赤ワイン効果(フランスローヌ地方産赤ワインエキス)

お酒の飲めない方にもフレンチパラドックス
ポリフェノール75%含有

redwine

赤ワイン効果は、フランス産の赤ワインケーキ(赤ワインの絞り粕)から赤ワインを造るのと同じ手法でアントシアニジン類とポリフェノール類を自家抽出したエキス末です。最近注目の長寿ポリフェノールであるトランス体のレスベラトロール(200ppm以上)も規格化されております。  ブドウ種子や果皮に含まれるアントシアニジンやポリフェノールは、抗酸化作用、抗癌作用、抗動脈硬化作用など様々な効果が明らかにされており、体に良いことは知られています。  さらに、本製品では、ヒトによる臨床試験も実施されており、ヒトにおいても本製品の抗酸化特性や吸収特性が明らかになっています。 原料ブドウ原産地:南フランスローヌ地方

赤ワイン効果(300mg)vs赤ワイン 健康成分および抗酸化能比較

配糖体プロアントシアニジン;OPC
赤ワイン効果 ≒ OPC 約120mg ≒ 赤ワイン グラス2杯(200mL)
フランス人の1日摂取量の約2倍

アントシアニジン
赤ワイン効果 ≒ アントシアニジン 約20mg ≒ 赤ワイン グラス2杯(200mL)

トランス-レスベラトロール
赤ワイン効果 ≒ レスベラトロール 約0.12mg ≒ 赤ワイン グラス6杯(600mL)

ポリフェノール
赤ワイン効果 ≒ ポリフェノール 約300mg ≒ 赤ワイン グラス3杯(300mL)

抗酸化能;活性酸素消去能
赤ワイン効果 ≒ 約1300μ molTE ≒ 赤ワイン グラス5.5杯(560mL)

赤ワイン効果 vs 各食品素材 スーパーオキシド消去能(日本食品分析センター調べ)

○ 赤ワイン効果 230,000 SOD単位/g  (日本食品分析センター算出)

分析の結果、赤ワイン効果のスーパーオキシド消去能は、黒豆の150倍、ブドウジュースの約300倍であることが確認されました。赤ワイン効果は、高い抗酸化力を有していることが示唆されました。

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他のブドウ製品とは、何が違うの?

・赤ワイン効果は、赤ワインの絞り粕(ワインケーキ)からできています。絞り粕に酵母を加えて、再発酵することによってアルコールを作り、その生成されたアルコールによってワインの絞り粕からブドウの健康成分を抽出しています。他の製品と異なり、合成されたエタノールで強制的に抽出するのではなく、ワインケーキ・酵母・水だけを用いて本製品は作られます。この方法で作られたエキス末は、従来の赤ワインの作り方に非常に近い方法で作られているため、赤ワインの効果により近い効果が期待されます。

・赤ワイン効果は、ブドウの種子と果皮の両方の抽出物です。ブドウの種子と果皮のそれぞれの健康成分を含んでいます。規格成分として、プロアントシアニジンを95%、ポリフェノールを75%、注目の抗酸化物質「レスベラトロール」を1g当たり200μgも含有しております。

・ブドウの種子と果皮の両方の抽出物を同時に使用すると、より高い効果を示すことがShanmuganayagamら(2002年)によって報告されています。健康食品先進国である欧米諸国では、常識となりつつある法則です。

・赤ワイン効果の原料となる葡萄(赤ワインエキス)には、フレンチパラドックスの由来となったフランス産の赤ワイン用の葡萄種(Vitis vinifera l.)を使用しています。

・中国産の低価格な葡萄エキスと異なり、製品で臨床試験が行われ、その効果がヒトで実証されています。血液サラサラにし、体をフリーラジカルによるダメージから守ります。

・農薬の検査も万全に行われており、2006年5月より施行されるポジティブリスト制度に沿った品質管理(残留農薬の分析)が行われています。残留農薬が濃縮される可能性があるハーブ原料でありながら、非常に厳しい生鮮食品の葡萄の規格基準を満たしております。皆さまに健康と安心の両方をお届けし続けます。

赤ワイン効果による臨床試験:概要

非喫煙者の男性7名、女性7名(非妊婦)の計14名、1日当たり赤ワイン効果375mg(ハードカプセル3粒、1カプセル当たり125mg)の摂取条件で4週間実施されました。 評価は、摂取前、摂取後4週間と試験終了2週間後に評価を行っています。本試験では、赤ワイン効果の抗酸化作用を被験者の血清抗酸化能、血清たんぱく質抗酸化レベル、血清脂質抗酸化レベル、血清LDL酸化レベルを測定することによって評価しました。また、本試験では、同時に血清中のワインポリフェノール濃度を測定し、赤ワイン効果の吸収特性も評価を行いました。

その結果、赤ワイン効果を摂取と共に、血中のワインポリフェノール濃度が上昇しました。 また、血清たんぱく質抗酸化レベル(右図)と血清LDL酸化レベルで明確な上昇が認められました。 本試験の結果より、赤ワイン効果の吸収性と抗酸化効果が示されました。赤ワイン効果による冠動脈心疾患の予防や代謝・遺伝子修復への効果が期待されます。

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※臨床データなどの技術情報をご要望の場合は、弊社までお気軽にお問い合わせください。

ブドウ産地のフランスローヌ地方についてのご紹介

■コート・デュ・ローヌのワインについて 上質なワインを産するローヌ地方(ローヌ河流域地方)はボルドー地方に次ぐ広いワイン産地。かつて各代の法王たちは自分のぶどう畑をこの地に持ち、ここで造ったワインを楽しんだという輝かしい歴史のある産地でです。今日、ローヌのワインは世界最高の食卓にも添えられ、国際的な名声を得ています。

■コート・デュ・ローヌの気候と土壌 ローヌのワイン産地は気候も土壌もぶどう品種も、ワインのタイプも非常に異なる北部と南部に分けられています。「ローヌ河流域北部」は、好天が多いですが、南部に比べて涼しく、朝霧が多く発生して温暖でです。土壌は花崗岩質もしくは片岩質です。ぶどう畑の丘の斜面は南東または南西向きで、非常に日当たりがよい。この北部には有名なクリュの畑がつらなっています。「ローヌ河流域南部」は非常に暑い地中海性気候で、不規則ににわか雨が降り、ときに激しく吹く風ミストラルは過酷な気候に一時的な涼をもたらしています。土壌は非常に変化に富んでいて。粘土、砂、小石、大きい石ころ、石灰岩の砂礫など複雑に分布しています。ぶどう畑は河原のようなゆるやかな大地にあり、河沿いに延々と連なっています。

製造工程

赤ワインケーキ(葡萄種:Vitis vinifera l.)→発酵→自家抽出→ろ過・濃縮→スプレードライ→品質管理→出荷 赤ワインのケーキ(絞り粕)を原料に、ワインを造る工程とほぼ同じ工程で製造が行われています。

包装

5kgアルミ袋/25kgダンボール(内装ポリ袋)  ※OEM、PB製品での供給も承ります。営業担当までお問い合わせください。

一日の摂取量目安

50mg~375mg(推奨量:300mg)

規格

外観・性状: 独特な香りのする紫色の粉末
水分含量: 10%以下
溶解性: 水に可溶

プロアントシアニジン: 95%以上
総ポリフェノール(没食子酸一水和物として): 75%以上
トランス-レスベラトロール: 200ppm以上

重金属(Pbとして): 10ppm以下
ヒ素(Asとして): 1ppm 以下
一般生菌数: 5000CFU/g以下
カビ・酵母: 300CFU/g 以下
大腸菌群: 陰性
サルモネラ: 陰性

表記名称の一例
赤ワインエキス、赤ワインケーキエキス末、赤ブドウエキス末、赤ワインケーキ自家抽出末